おすすめポイント
皆さんが「甘酒」という言葉を聞いて想像するイメージはどんなものでしょうか。
近年は甘酒ブームを受けて認知度は向上したようですが、まだまだ甘酒といえば「おばあちゃんが昔作ってくれた懐かしい飲み物」、「甘ーい飲み物」、「お酒?」という認識の方もおられるのではないでしょうか。
このページでは、弊社で製造販売している甘酒についてご案内いたします。
あま~い甘酒ですが、砂糖は一切使っておりません
一般的に甘酒というと、大きく分けて2つあります。
➊ 酒粕を使って作られるもの
❷ 米と麹でできているもの
一般的に家で手づくりする時には、➊の酒粕を使う甘酒がお手軽です。酒粕をお湯で溶いたものに、砂糖で味付けをします。
一方みそ屋として毎日麹を扱っている弊社で作っているのは、❷の米麹を原料とする甘酒です。
米と麹を合わせ、発酵させて作ります。米麹ってとても甘いんです。砂糖やその他甘味料は一切使っていません。加えなくても、しっかりとデザート並みの濃厚な甘さを感じることができます。
だから「本当に砂糖を使っていないのか?」とお問い合わせのお電話をちょいちょいいただきます。「使っていないんですよ」とお答えすると、とても驚かれる方もいらっしゃいます。
甘酒はお酒ではありません
もう一つ、よくあるお問い合わせはアルコール分についてです。弊社が製造販売する「備州甘酒」にアルコール分はありません。前述のとおり米と米麹のみが原料でアルコール発酵は行っていません。
小さな子どもさんも、妊婦さんも、運転手さんも安心してお召し上がりください。
国産米100%、本格製法で大切に育てた自慢の麹がたくさん入っています
甘酒の原料、麹を作る米は100%国産米を使っています。米はそのツヤ・大きさ・粒ぞろいをきちんと目で確認し、食べておいしく、上質な麹が出来あがる確信が持てるお米だけを使用しています。
備州甘酒は、米麹を7割、米3割の比率で作っています。
「うちの甘酒を飲んだら、他のが飲めないとよく言われるよ。」
製造責任者、工場長馬場はこう話します。
お客様のこういった温かいお声をいただき、麹を作る手に更に気持ちを込める工場長馬場です。
麹が多いということは、でんぷんを糖化する酵素アミラーゼが多いということを表しています。
お米をよく噛むと甘くなり、消化が良くなるのと同じ理屈です。麹がしっかり働き、でんぷんを分解して甘くなるのです。
砂糖を使わなくても甘いのは、麹に含まれる酵素のおかげです。
麹がつくる甘さは砂糖と違い、同じ甘味でもとてもあっさりとした味です。
麹をたくさん使って自然の甘みを引き出す製法は「本造り」「堅造り」と呼ばれ、昔ながらの本格製法です。
「お母さんの味」、「懐かしい味」と言い表されるのはこういった所以があるのかもしれません。
酵素が生きています
備州甘酒は、麹の発酵を利用して作られています。
麹は発酵によってブドウ糖・アミノ酸・ミネラルなどさまざまな健康成分が生まれます。
非加熱で製造しているため袋の中で酵素が生きています。特殊な技術で充填の処理をおこなっており、保存料など添加物は一切使っていません。
酵素が生きてたっぷり入っている米麹甘酒は、おいしいだけでなくたくさんの期待できるメリットがあります。
➊麹が生成するペプチドは基礎代謝を高め、脂肪の蓄積を抑制
❷お料理で他の食材と合わせると、パワー倍増 おいしさもアップ
(塩麹が一時ブームになりました)
❸酵素群が活性酸素を取り除き、免疫力を強化
❹麹は色白の美肌に導く成分を多く含む
(麹を作る職人さんの手はとてもきれいだという話は有名です)
➎満腹感がしっかり得られ食べ過ぎを防ぐため、高血圧や肥満を防止する
昔はウナギの代わりに甘酒が夏バテ防止、疲労回復に用いられました。
日本が世界屈指の長寿国となったのは麹を伝統的に食べてきたことに一因があるのかもしれません。
科学的根拠のない時代でも、昔の人はその経験で甘酒の効能を見抜き、夏の栄養剤として甘酒をのんで健康維持に努めていたんですね。
おいしい甘酒の作り方
お手軽マグカップで甘酒
作り方
① マグカップに甘酒を80gくらい入れる
② 沸騰したお湯を注ぐ
③ スプーンで混ぜて溶かす
お好みでおろしショウガを少量入れても美味しいですよ
スペック
備州甘酒
原材料名 |
米麹(国産)、米(国産) |
内容量 |
250g |
特徴 |
米麹7割、飯米3割の本造り甘酒です 砂糖や甘味料は一切使用しておりません 麹の風味とさっぱりした甘味が特徴です ※本造りとは 酒粕や糖類を使用せず、米麹の酵素で糖化熟成させる甘酒です |
保管方法 |
常温 |
保存方法 |
冷暗所に保存 開封後は要冷蔵 |
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